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日焼け派「描かれたプール、日焼けあとがついた」

20240114玲子 走る人のこと・1日の落差


春佳サン卒制の感想会2日間おつかれさま!

仕事とかさ、次の日の関係で遠くはないけど近くもない都内に泊まるの、けっこう楽しいよね。

帰れる距離なのに旅行気分で。池ちゃんの気持ちわかる笑

そして禾ちゃんも連れられて家族丸ごとで泊まっているのが可愛い~

八王子のバスって今そんな早く着くの?学生の頃は土曜は20分30分かかってたよー!でもまわりの道路との関係が変わってスムーズになっていった記憶はある。


あと、多摩美っておむつ替えスペースが無かったんだね。たしかに私がいた時も無かったけど、あれから時が経っても、そこはそのままだったのか。投書してもいいかもね🤔 

ほんとうは託児室があると理想的だけど、それを常設するのは難しいとしても、おむつ替えとか授乳のスペースはあってもいいよなぁ。春佳サンが書いてた、保育園が休みで‥とかがあったときに、環境のせいで休まざるを得ないのか、休むか連れていくかを選べるのとでは全然違うし。

でも確かに、いっぱい歩いて色んなことに興味津々の今の禾ちゃんには、美大は危険物が多すぎるかもしれないけど(絵の具、溜まった汚れ、、、)。やっぱ必要なのは託児室だな(調べたら設置している大学けっこうあった)。

ともあれ、油研デビューと丸一日多摩美を満喫できたのは良かった。池ちゃんも楽しんでくれたようだし😌

今の禾ちゃんの目には絵はどう見えてるんだろうねぇ。絵の具の匂いも‥。




逃げるピースの話、この前5分(10分)電話をした時に春佳サンが「逃げるピースと、、、追いかけるわたしたち」と言ってトムとジェリーを引き合いに出して来たのが笑えた。自分たちが加わると急に戯画っぽくなる。笑 ドタバタ劇。トムとジェリーって何かの象徴とか比喩として見ようとすると、結構おお‥ってなる(伝わる…?)。あのしつこさが私はちょっと怖いし、やかましいんだけど、逃げるの役と追いかける役が反転したりもしたり、何か示唆に富む…とか言ってみたり。

たしかに、何かを追うっていうのは私たちの気なるところかもしれない。

アクティブなピース、ドタバタ劇ピース、slapstick piece、、



走る絵の話、予備校時代の自由制作の絵を覚えていてくれてビックリ!

あのころ何度か走る人の絵を描いていた気がする。走っている人たちの好きな写真があって(マグナムの報道写真だった)持ち歩いていた。

今の私は走る人では全く無いけれど、中学までは(ゆるい)陸上部に入っていたりもした。

でも今明かすと、この前もちらっと話したけれど、持ち歩いていた走る人の写真のうちの一枚は「逃げる人たち」の写真だったんだよね。もう一枚はサッカーをする子どもたち。

逃げてこちらに向かってくる瞬間を撮った写真で、海外の報道写真というのもあって撮り方が水平線を強調した構図で劇的だった。そのことは分かりつつ、そこに写った走る人の姿に心を動かされる何かがあって、シルエットだけ拝借した。(でも後からやっぱり作品に利用するなんてと思ってそういうことはやめた)*ここの流れについてもっとつっこんで考えられそうだ‥


何で走る人を描いていたのか。。その時は、走る時に横切る景色とか、長距離走の時に頭に浮かぶ関係ない物事とかのことを考えていた。あとは、空気の層を押していく感覚のことなど。

(こうして書くと走っている人本人が走る時の感覚について、なのに、絵では走る人を見ている光景を描いている。)

今にして思うと、その後大学で自分の顔に触れる感触を描いたり、絵の中の運動性とかに面白さを感じたりしていたから、ぱっと見てわかる形ではないけれど、細分化されて興味は続いているのかと思う。今は走る人間は描かないけれど、絵の中で起こる運動性に対しての、形という固体?の関係のことも考えるし…。

うわー、もう書ききれないからまた時間ある時に書くか、個人的にまとめよう。

思い出すきっかけをありがとう!



今日の(というか昨日の)日記…笑

14日の日曜日。ライムスターの浜松のライブに行く日だった。

Fが昔からのファンで、宇多丸さんのラジオも欠かさずに聴いている。勧められて私も聴くようになって、今や番組のポッドキャストを制作のお供にしている。ライブに行くのは2年ぶり2回目。


朝10時くらいの新幹線に乗り、降りたのは浜松…じゃなくて愛知県の豊橋だった。

ライブは夕方なのでその前にどこか行こうとなり、Fのライフワークの一つ、全国庭園巡りをすることになった。豊橋から東海道線で3駅目の鷲津駅(静岡県湖西市)に本興時というお寺があって、小堀遠州流の庭園がある。

庭はやや小ぶりで、縁側から鑑賞する形式。後ろの山?森?の木々を借景にしている。綺麗に整っているというよりはわりとザクザクっとした作り。なのだけど、とにかく静かで、人もいない。昼のまぶしい光で目を遮られつつ、ただじっと眺めることをする良い時間だった。

驚いたのは庭に面した部屋が、谷文晁という江戸時代の画家の部屋になっていたこと。四季山水図が部屋の壁に直接描かれていて、とくに晩秋の絵の中に描かれた山がうねっていてすごかった。

最近仕事の影響もあり谷文晁など江戸後期の画家に興味をもっていたから、こんなところで大作に出会えて嬉しかった。それにしても庭と室内と、心をすごいレベルで遊ばせるものが近距離で隣り合っていてすごい場所だったなあ。


ようやく浜松に降り立ってライブ。

500人くらいが定員のライブハウスが会場で3階までいっぱいだった。スタンディングで場所は自由だったんだけど、我々は1階前方の真ん中という超ぎゅうぎゅうゾーンで聴く感じになり、最初はあまりの人の密集度が怖かった‥(最近そういう場所がめっきり苦手になったのと、ぎゅうぎゅうのまま開演まで50分くらい待つことになったから…)。それに、さっきまで人っこ一人いない庭園を静かに眺めていたのに、今のこれは…何???と1日の中のあまりの落差に脳内でツッコミが止まらなかった。

前に背の高い人が並んでいて、Fによく見えないんじゃない?大丈夫?と聞くと、(囁くような小さな声で)「見るとかじゃねぇ、感じるんだ‥!!」とのこと。

しかしまぁ本当に、始まったとたん全部を忘れてぶち上がった…。見えないとか関係なかった。(けっこうがっつり見えたけど。)

ありがとうございました…。🙏拝み。

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