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日焼け派「描かれたプール、日焼けあとがついた」

20240118玲子 危機の共有/1週間記念


今朝は駅に着いてパンを食べながら春佳サンの日記を読んだよ。

タイトルがおっかないね☀️💦


映画に行ったのいいじゃん!

移動大事。私も動くまでぐずぐずしちゃうけど、いざ出たら心が晴れるよね。

禾ちゃんを預けておいて~と思う気持ちもわかるけど、その時間は自分と家の仕事のためだけじゃなくて、人間春佳の時間だってことで。

仕事という理由にしないと出かけることをためらう気持ちもわかる。私は自分の好きに使える時間が多いけれど、展示を見る以外で出かけることが少なくなった。そして用事を済ましたらすぐ帰る。何か自制がはたらいている。

でも今思い出したこととして、コロナに罹って2週間苦しんだあと通勤を再開するために電車に乗るリハビリしようと思って、中央線の終点の東京駅まで行ったことがあるんだけど、展示を見る体力も無かったから、あてもなく丸の内をふらふら歩いてベンチに腰掛けるなどして過ごしたのね。その時、久しぶりの外界の空気が沁み入ったというのがだいぶ大きいけれど、目的の無い時間のやばさ、景色やディテールが目に吸いついてくる感じ、新鮮さがすごくて、こういう時間を私は自分で持たなきゃいけない(自分には必要だ)と思った。今またできずにいるけれどもー。



日焼け派の危機を抱かせた映画監督について‥日焼け派認定が早すぎたんじゃない?

作品見る前に認定してたからさ…笑 

気になって私もそのインタビューを(仕事中にこっそり)読んでみちゃったよ。そんでインタビューの内容からナゼ作品がダメだったのか一生懸命推理してみたけど(何をしているのか笑)、推理の結果、監督はカメラが捉えるものに心酔しすぎたのでは…と思った。(見てないから完全に想像で言っている。)あと疑惑その②は12年ぶりのオリジナル作品ってとこ。脚本は練れていたのか~?

春佳サンが抱いた印象は映画から全部正しく受け取れていそうで、そして違和感とかダメだと感じた部分を、監督は全部いいものとして考えていそう、、。

オムレツのくだりが分かる~と共感した。目に映像が浮かんで来そうだった笑。そういうの一気に冷静になるよね。


電話でも話したけれど自作についての言葉と実際の作品のレベル‥己への戒めとしたい。

その一方で、日焼け派とは…とあらためて考えた(折にふれ考えないと見失いそうな感じがある)。たしかに制作中の透明なやり取りって大きなキーワードがあるけれど、制作中に起きることだけが大事なのではなく。作品を見る人との間にもそれがないと。。つまり作品の構造自体に。。いろんな網の目が。。

それでもって日焼け派である私の作品が日焼けあとのつく作品です!って宣言できるわけでもないと思うから。。(あ、だから日焼け派の危機か。)。。。日々精進という結論か。

映画にもどるけど余白を多くして見る人に感じ取らせるって、やりとりを起こそうとしているようで参加型アート作品並みに難しいと思うよ。私は基本能動的に見るけれど同時にほうっておいてほしいから、読み取らせようとする作者の感じが目につきだしちゃう(気になり出してしまう)ともうダメかも。




日記。今日は今週4日目の出勤。明日金曜は在宅だからすでにどこかほっとした気分。今の所で働き始めたあの頃毎日出勤してたのが今じゃ信じられない。しかも今よりも早く家を出て朝活をしていた。コロナ期間中に私の年齢は上がった一方体力は落ちたことも影響して出勤を憂鬱なものにしている。前は深夜まで制作をしていたけれど、だんだんそれをすると朝本当に起きられなくなったり、仕事中に限界を感じたりしたから今は控えている。

でも、そういう体力の温存に向かうことが、出かけることやもっと自由に動いいはずの可能性全てから自分を遠ざける。これが大人になるってことか。(体力つけろって話か。やっぱり走るしかない。歩くしか。)


多摩美の頃も週5日、へたしたら6日とか働いてたけど、やっぱりあの時は余白がいろいろあったんだなぁ。仕事が終わったら図書館にも行けたし制作もすぐできて恵まれていた。知っている大学だから自分でいろいろ動けていたということ。

今のところは専門機関でやはりそれなりに不可視の線引きがいろいろあるので、私はどこまで動いて大丈夫ですか?と様子を伺いながら動いているし、逆にそれ私の身分でもやってもよかったんですね?というのもあったりする。面倒になって淡々と働いている部分もかなり。(職場と仕事内容をボカそうとして謎な文章になってる)

春佳サンがしてた仕事観の話「労働と一口にはいえないいろんな時間が別にアーティストじゃなくてもいろんな仕事というものには入ってくることもあるものだ」というのと、儲からなさの部分を読んで、私も職場で中心となる方々を見ていて、担当する業務に従事することがそのまま自分の関心や専門性を高めることになって、給料も賞与も研究費も付いて、仕事上の業務の一環で展示に行くとか、研修に行くとか、自由に決められる部分・いろんな時間が仕事に含まれていることがとても豊かだと思って見ていたから(実際は責任を伴うし物凄いハードワークだけどね)、公的な仕事として(ある意味作家に近い)仕事ができることは最強だと思った。

雑に書き散らかしたかたあとで消すかもしれない。


片や作家は、もちろん助成金を得るなどしてやっていく人もいるけれど、生活のお金を得る仕事の合間にやるしかなくて、でも公的な仕事ではないから自由にやれるというのは絶対にあって。しかし結局労働時間と体力と金銭面の制限の中でやるから、だいぶダイナミックさには欠ける。そのことがむしろなんか楽しい・やってやる~とか、いよいよ私も苦労して制作を続け‥という世界にきたのか~と自分を笑いながら見ることもあれば、落ち込んで無になる時期もある。(その期間のほうが長かったかも)でもいまこれを書いたらすっきりしたから、私も開き直ってやります。



何だか「息切れのピース」の実感が私にも近づいて来たようだ‥。


仕事を終えて帰ってからFの帰宅まで制作。ドローイングをする。今夜はFが食事当番の曜日なのでその日は帰ってから食事までの間も制作できる。夜ご飯遅めだから2~3時間できる。今夜は近所の韓国料理屋にいくことになった。美味しくて居心地のいいお店なんだよ。こんど春佳サンも一緒に行こうね。そこでビビンパを食べて、今わたしがビビンパを食べたのは数日前の春佳サンの日記でこの単語を見たからだなと自覚。そのあとまた制作にもどって、夜中に日記やらなきゃと帰宅。(当然その日中に書き終わらない)



ところで、電話でも話したけど日記を始めて1週間たったね!🎉 ゼーハー!

すべてのsnsが止まっている私が急にこんなに文字を書いて自分の生活を綴ることになるとは。笑

おかげで自分がいかに文章を書く頭になっていないかを実感した。そんでにわかに生活のフェーズが変わって汗汗もしているけれど、春佳サンの日記を読むのが楽しい。

お互い忙しくて無理な日は書道のような表現も許しつつ笑、引き続きやっていこう~~

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