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日焼け派「描かれたプール、日焼けあとがついた」

20240131春佳 考えの薄皮みたいなものが溜まっていって見つめ返される

昨夜は日記を書くのは明日の朝でいいや〜と思って早く寝てしまった。(22時!) 一昨日から、禾の睡眠時間が少ないんじゃないか?それで脳みそが疲れていやしないか?と思って、お昼寝も合わせて最低でも一日11時間は寝てもらおう!と決意して、早寝早起きを心がけ始めた。それで一緒に寝ちゃえ!と寝てる。早く起きられたらその自分に頼む気持ちだが今のところ一緒に朝までゆったりと寝ている。


今日からいけちゃんが転職有休消化で家にいる。だいぶ気分が違う。というか家事労働リソースがやっぱり多い。すごいことだ。助かる。逆にこれ全部私が仕事の合間にやってたんかい!とも思うけど、それでも。

禾を送って行ってしまった。

今日も禾は保育園の受け渡しの時に泣いていたらしい。

昨日も泣いていて、一昨日も泣いていて、一昨日は私もショックで泣いた。

書いてない間の日のことも書こうとして意味わかんない感じになってきた笑。

でもやはり禾といると進まない色々がどうしてもある。禾と一緒にいるからこその隙間的動き方だけで制作するというのも何か真実味はあるけれど、私は中途半端だなと逡巡する。


今お腹すいてりんごをむいて食べてる。スパイス白湯を飲んでる。いけちゃんはバクバクっとりんごを食べて、用事をしに出て行った。



昨日の日記。

9時半から油彩を触る。

二つの雲の絵、もう少し進んできて、これはいいかも、玲子ちゃんとの展示にやはり出したいかも! と思う。

見て、考えることがある。

絵の時間の速度で考え事が進んでいるなと思った。この絵の表面に消えて行ってしまわないで、散逸しないで、考えの薄皮みたいなものが溜まっていって見つめ返されるのがありがたいなと思った。

この日記も、結論づけない考えみたいなものとしてあってくれるのが、いいなと思ってる、うまく書けないけど。

明日玲子ちゃんに画像を見せよう〜と写メ。


ちょっと他の絵も手をつけつつ、新土さんと太田ステファニー歓人さんのXのスペースのアーカイブを途中まで聴いた。前の日記で松本の友達から教えてもらったSさんと書いた詩人の人は新土さんで、私はフォローはしているけれどそのシェアしてくれる情報が強烈すぎて深掘りできないでいて、だから名前を書くのを躊躇ったんだけど、でも話す言葉で聴いたら、そうかそういう人なのか、と入り口ができてきた。太田さんはかっこいいすばる文芸賞のスピーチでガザに触れていてバズっていて、それからフォローしていて、その別方向から触っていた人たちが当然繋がっているのが、はっとするところもあって、聞こうという気持ちになった。


ケチャップライス食べながら、新土さんのXのトップに貼ってあった記事も読んだ。

言葉から動かされて世界に動いていって、それはすごいことで、本当に言葉を信じている人だというのは詩人ともなれば当然なのかも知れないけれど、かなり驚いた。


歯医者さんに向かう。


自転車を漕ぎながら、昨日玲子ちゃんが書いてくれたことを考えていた。

黙っていることで白票を投じることになる。

「みどりいせき」本屋さんで買って読みたいな。と思った。

私は本が最近やっぱりとても好きだな、と思った。というか以前より好きだなと思った。

産前産後全然本を読んでいなかったけれど(山下澄人さんの「私たちはしかし再び来い」は病院の待合室で読んだりするのによくて、読んでいた思い出がある)、最近なんだかなぜか読めてきて、しかも決まった作家さんに限らず読める感じになってきて、それは今思ったけれど絵本をガンガン禾と一緒に読んでいるのもめちゃくちゃ大きいのかな?と今急に思い至った。声出して読んでることとか、あまり恐れずに手に取ってみたりしてとりあえず読むとか。

その時、

本が好きだな〜という考えから

”活字中毒”って言い方するの、なんでやなんだろ〜って考えて

活字中毒って自分のこという人のこと信頼できないのって

字ならなんでもいいんか

字にも色々ある

と新土さんのことを頭によぎらせた

逆に

本をどういうふうに好きかっていうことを出来合いの四文字熟語に収めてしまえる態度が全く活字中毒足りえないと思うからなんかいやなのでは

とか

だからと言って、言葉を尽くすことがその態度ではないのかもしれない

とか

てか私は全然活字中毒じゃないからその言葉を使いたい人はどうぞ使っていて構いません。

と、頭の中の誰でもない人と静かに喧嘩しながら道を渡ったり曲がったりしていた。


親知らずの予感が痛いのやだね!

歯医者さん迷うよね〜私も今行ってるところが最高かって言われるとわかんない。でも前いってたところはダメだった気がする、結局今そこでの治療による不具合を治してる感じする。

親知らずとなると厄介だから、ちゃんと総合病院に紹介してくれるような歯医者さんならどこでもいいかもしれないと思ったりした。逆に親知らずを自分のとこでどうにかしよう!として来る歯医者さんは信頼できないような、、、(一番近い歯医者さんで、いけちゃんが夜中にすごい血まみれになってたのを思い出した、私はそれでその歯医者さんはパスしている)。

私は産前産後の歯弱り期に本当は歯科検診に行ける母むけチケットを持ってたんだけど、それを使わないまま時間が経ったことに怯えて逆にそのチケット使えなくなってから歯医者さんに向かって、今に至っている。出産で弱った部分をしっかりと治しているという安心感が欲しいのかな〜と年末まで骨盤矯正に通っていた自分のことを少し俯瞰した。

なんか気になると思っていた部分は特に虫歯ではなくて、結局歯磨き方法を頑張って見ていくことになって、そこ以外の昔の治療あとをを治し直したり、七転八倒している。歯が全然弱いからたくさん治療後があって、恥ずかしい。人生やり直せるならいい歯で過ごしたいな。

前回で終わりだ〜やっぴやっぴと思っていて、「あとここはお痛みがなければそのままでいいです」と言われた場所があって、「いやヒヤ〜とすると、しみます」と白状したら今日も来ることになった。



なんかもうこんなに書いちゃった、こんなに書く気なかった!笑

今日夜玲子ちゃんと会うから。



午後のぎを早めに迎えに行って、

シュウゴアーツで米田知子さんの氷晶 オーロラ 星の写真を禾と見たのが本当に心にじわりと沁みる時間だった。

最初はベビーカーで見てたんだけど、見えないねと抱き上げて、一緒に見た。


その後架菜梨案の陶トークをミッドタウンのデザインHUB内のTUBというところで聴いたりおべんと食べたり、騒いで出て行った廊下を走り回ったり、「おいで!」と手を差し伸べると禾も手を差し伸べながらドテドテ歩いてきてその笑顔が最高であり、後ろ向きに歩いたり扉を開けようとしたり、結局禾との大冒険で、トークというのは展示を見るのと同じわけにはいかなかった! と当たり前のことに気づき反省した。

無理をさせてしまった。

でもこういうことが起きてできることとできないことがわからないと

自分は納得できないんだなとも思った。

一緒に禾が指さす六本木のイルミネーションの光る木を見たりざあざあ水が流れてるのを見たりしてそれを口に出したりしながら帰った。帰り道の電車でスウスウと眠ってくれてよかった。

ところどころしか聞けなかったトークだったが、陶は柔らかい素材、おぼこい素材説/かっこいい堅牢な素材説、陶である必然性の作家による差異など、面白かった。会場で小泉先生に会ったよ!禾に「ジジです」と言っててウケた。私の父だったのか。



玲子ちゃんと会える!楽しみだ。




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