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日焼け派「描かれたプール、日焼けあとがついた」

20240204春佳 なかなか私たち走らないね

今日は一昨日途中まで張ってたS60を張り終えることができた。途中もうダメかと思う瞬間(シワシワ〜)があったのにいつの間にか「あ、大丈夫だ!」という瞬間がきて、張れた。こんなにてこずらなくてもいいと思うんだけど。でも張れてよかった!

syrup16gという懐かしい暗い日本のバンドを聴きながら作業してた。田舎の中学生だった自分の感受性がびっしりと詰まっていてまじで玲子ちゃんに対して恥ずかしいぴいって感じなんだけれど、久しぶりに聞くと自分の心の動かし方の原点にあるメロディとかで、それは1人でしか感じられないもので、禾といけちゃんがいなくて1人でいることが肯定された。

昨夜、23時頃から作りはじめて今朝の10時頃からまた続きを作って一応形が完成したと思っていた陶の立体は、午後に見たらなんと穴があいてひび割れてしまっていた。原因はなんとなくわかる。作業の進め方と乾かし具合に対してうまく気を配れなかった。

23時に作り始めた時点でちょっとおかしかった。

要は気持ちができてなかった。笑



昨日は禾ちゃんと図書館や公園へ行ってゆっくり遊びまわって、すごいたのしかった〜いい土曜日だった!朝7時から豆まきもした。夜恵方巻きにあやかってのぎにツナマヨ巻きをあげたら、ぐぱ、と口から出してしまったので納豆巻きを下手くそに作ってあげたらねばねばがすごいながらにすごい食べてくれて世界が納豆になった、という話を玲子ちゃんにしたら「絵に書けそうだね」と言われてそうかもと言いながら「納豆の絵?!?!」と思った。

朝からストレッチなどする元気さで、健やかだった。

そう、ウルフの「幕間」借りれたんだ。

まだ冒頭を読んだだけだけれど、「灯台へ」よりも、動きが激しい感じ!私は灯台へしか読んだことないんだけど。

ジョージ(小さな男の子)が土を掘って花を丸ごと理解したくだりでその経験の描写に対して「これはある意味私の経験で」「これはある意味玲子ちゃんの経験でもある」と勝手に思った。玲子ちゃんが読んだという意味では確かに玲子ちゃんの経験だろうけれども、乱暴な言葉の選び方だ!でも、何か、玲子ちゃん!と思った。絵!と思ったということでもあるのかな。前述した思ったことが実際にそうかはわからないけれど、その"過り"は事実としてあった。


ジョージは土を掘った。樹の根の分かれ目で花が燃えている。薄膜が一枚、一枚と剥がれていく。ヴェルヴェットの薄膜の奥で、柔らかな黄色が、揺らめく光がが燃えている。両目の奥の洞窟に光が満ちる。両目の奥の暗闇が、葉と土の匂いのする黄色い光の大広間になる。そして花の向こうには樹があり、草と花と樹、それが全部つながっている。膝をついて土を掘り、彼は花を丸ごと理解した。


(ここに注があって、同時期に書かれていた回想録「過去のスケッチ」「存在の瞬間」でのウルフの幼い頃の庭先の花に感じた経験とこの描写が類似しており基づいていそうだとある。)


二つの戦争の間という意味での幕間でもあるんだね。インドのことも出てきて、私はこの前やっと知ったパレスチナイスラエルにおけるイギリスの存在のことも過った。背景への知識なり実感なりがあるないでかなり読み応えが違いそうだ。


Evelyn Taocheng Wangさんのパフォーマンスと恵比寿映像祭のレポートありがとう!

Evelynさんのパフォーマンスとても面白そうだ〜私も見たかったな!

昨日はそうじゃなく過ごしての最高の日だったからいいんだけれど! 私もパフォーマンスを見て、Dさんに玲子ちゃんと仲良く一緒にいるところをついに見せるなどのパラレルワールドを想像した笑。



最初に書いたけれど、今日はキャンバスができてよかった、でも陶器は失敗した。なんか口さみしい感じもしていた。コーヒーを飲みたいと思いながら飲まなかったな。

禾といけちゃんは2人で地下鉄博物館に、2人お出かけの予行練習として行って帰ってきた。お弁当まで作って。

「でっちゃ!でんちゃ!」と叫びながら帰ってきたよ笑。

せっかく1人でいて、それなのに、今日はなんとなく、輪郭が立ち上がってこない日だった。

夜、さらさらさらっと筆べんで水色の紙にドローイングをする。

けどなんか思い方みたいなものが雑? なんだろう〜。グッとこない。 明日起き抜けにまた描いてみようかなと思ってる。


体調と予定と、難しいよね。

玲子氏は頭痛持ちなんだねえ😭

電話でも話したけど、でも村上春樹が毎日走れるのは、男だからだと思う

毎日走れるからコンスタントに仕事ができる、と言うのもあるけれど、それでも

「どこか体の調子が悪かったら集中力を注ぎ込めない」と断言してしまえる強さには男性ゆえの体のプレーンさがあり、というかプレーンという言葉を使ってしまったけれど、私はその男性を"プレーン"だと感じる感覚によって自分が男になりたい感覚が小さい頃からずっとあったけれど、それは、それも、社会から与えられた認識なのかもしれないって、本当にこの4.5年間くらいで思うようになってきた

いや、書ききれないが、、、、


話は戻るけどつまり

波みたいなものがない体には捉えられない肌理もあるんじゃないかしら

なんというか

私たちはこの体であることを受けつつ世界に技をかけるみたいな、不敵な感じでいきたいものだねえ!

と思った

「Interview」でも "男性になりたいと思っていたけど、そう思うのはやめた、あまりにも失うものが多すぎるから"というような言葉があった、それも今思い出した

日焼け派って、かなり身体感覚のはなしでもあるとおもうから

走ってもいいと思うんだけど、なかなか私たち走らないね笑。


明日から月曜日!

1月のはじめよりも、一週間が早くなってきたように感じる。

明日は陶芸窯入れや展示スペースの下見など、これまたすごく実際的な日の予定。

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