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日焼け派「描かれたプール、日焼けあとがついた」

20240205玲子  ❄️



書き始めたのが1時近くなっちゃってもう眠いから短めに…


今日は午後から雪の予報で、朝からなんとなく自分も行く先々の場所も人々もそわそわと落ち着かない様子だった。

午前中、職場では防災訓練があった。雨も雪も降る前のセーフな時間帯だったけれど寒いよ。避難する前にロッカーに行ってしっかりコートを羽織ってから外に出た。

職場の防災訓練は警備・防災担当班の方たちの見せ場でもあって、駆け足や掛け声、敬礼、訓練とデモンストレーションを兼ねてやった放水作業の一連のきびきびした動きを感心しながら見た。最後はAEDの講習も受けたのだが、心臓マッサージをしてみたときに、なぜだか自分の首すじをひねったみたいだった。AEDを実際に使う局面に遭遇した時を想像するとちゃんとできるか不安だ! 不安すぎて一緒のグループの人たちから次々といろんな質問が出て非常に有意義な時間だった。


午後1時から雨が雪に変わった。「気象庁から雪の警戒のアナウンスが出たから、各自の判断で出勤退勤してね」という旨の掲示が出る。同じ部屋の職員さんたちもそわそわ。中庭の土が薄く白く覆われたあたりで早上がりする人が出始めた。私はやることがいろいろあって、翌日のもしもに備えた段取りなんかもあって、結局定時まで残った。外に出ると、まだ地面は透けて見えるけれど雪景色が広がっていた。歩くとびしょびしょとした湿った雪だ。それでも、降りたての白さに覆われた景色と静けさが新鮮で気持ちよかった。


中央線はほんの少し遅れていた。車内でまた正体なく寝たあと、国分寺で夕食の材料をまとめて購入。多摩湖線がむしろ遅れていて、ホームに吹き込む雪を受け入れながらしばらく待った。そこにいた全員が雪にまみれるしかない状況がなんだか面白く楽しかった。

家の最寄りの駅につくとすでに5センチはゆうに積もっていそうだった。

夕飯を作り、チキンのトマト煮を煮込んでいる途中で春佳サンと電話をした。

春佳サンが今日の雪を、「積もりかたを忘れちゃった・積もり慣れていない雪」みたいに評していて可笑しかった。

そうだ、長野出身の春佳サンから見たら今日の東京の雪はちょっとたどたどしい、垢抜けない感じだったね笑  そう言われて本当にそうだと思ったよ。


夕飯を食べている間も雪は降りつづいて、途中で雷まで鳴った。雪が降っている中の雷なんて初めて経験した!

Fが調べて「雷雪」という言葉があることを知った。


夕食後にスーパーで買ったチーズケーキも食べた。お腹が減っていたんだ笑 Fが紅茶を淹れてくれた。

デザートまで食べ終わって、深夜に日記を書くまでの間少し制作。スタジオまでの道はすっかり雪が厚く積もって、いつもよりゆっくり歩いた。

制作では、いままでの日記に書いたある場面を、もしかして描けるかな?とお試ししている。静かな夜で音楽をイヤホンで聴くと響きすぎるから小音量で遠くで鳴っているふうにして聴いた。


音楽といえば、春佳サンが昨日書いていたsyrup16gって、昔一緒にカラオケ行ったときに春佳サンが歌ってたからそのバンドの曲を初めて知って、そのあともその春佳サンの歌声が私のsyrup16gの唯一の記憶としてのこっているかも!笑 具体的には思い出せないんだけど…。とっても懐かしい気持ちになった~


「幕間」のジョージが花を理解するところ、私も気なったところだ。文に連れられて何か"ああ…"となる感覚がある。知っている感覚として(あるいはべつのことを比喩的に)感じるところがある。

私も気になったところを筆写したい~となりつつ、眠くて諦め💤



「私たちはこの体であることを受けつつ世界に技をかけるみたいな、不敵な感じでいきたいものだねえ!」

…いきたい!!!💨 世界に技をかけるっていいねー

日焼け派ってほんとに、じつはかなり身体感覚の話でもあるね。

いつ走り出そう…私たち…笑



そういえば年末に走りたくなって昭和記念公園にFと行ったんだけれど、べつにジャージを着て行ったわけでもなく普通のコート姿だったのもあって走りづらくて(ランニングです!とかドッグランです!とか家族で鬼ごっこしてます!とか何かしらの「型」がないと、若くない大のおとなが1人ふつうの服でただ全力疾走してるなんて何か絵づらとしてやばい…という恥ずかしさの感情が湧き上がって)、ずっともじもじしていた笑 けっきょく帰り際にFが一緒に全力疾走してくれたけど笑、視界に入ったらけっこう変な感じだったとおもう。

でもそのとき、あ~この不自由さをどうしたらいいんだろうとも思った。自分で勝手にもじもじしていたのに笑 秘密の場所をみつければいいのか? 気にしなきゃいいってのが一番か。

…でさっきの話にもどって、もしかしたら映像の中が、大のおとなが運動ではなくふつうの服で全力疾走しうる場所なのかな、とか想像した。それも映像に撮るという「型」があるけれど。「型」ってのは世間に対してのエクスキューズなのだろうか。

実際に現実世界で走ることを実行に移すけれど、それは「型」の中での実行で、でもその映像の中での「大のおとなが何の理由もなく走る」イメージが人々の目と脳内に多少伝播してく…?



眠くて変な感じになってきたぞ。いや、じつは今のここはもう翌朝に書いているけど。。

またね〜


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