今日はついに搬入をした。私はそう、ほぼ徹夜で朝を迎えた。
昨晩、2階から1階へ窓から作品を降ろし(スリリングだった!)、そこで過ごした。
朝8時ちょうどに赤帽さんが到着。心配していたけれど145.5×145.5cmの作品はまっすぐに立てた状態でトラックに収まった。
ものの10分くらいで終わり、赤帽さんは春佳サンの家へ出発して行った。
もう搬入かぁと作品を積んだ後でもまだ思いつつオンゴーイングに向かって、着いて、一人で赤帽さんのトラックを待った。
自分がここに一人でいることが不思議だ。
私たちの前に展示をしていたW君からの不思議な書き置きがあって、2階に上がってみると「!」となった。何度も言うとちょっと可哀想だからもう書かないけれど笑、本当に時間切れで急いで出て行ったんだなぁということがありありと見て取れてその点はなんか面白かった。
到着した赤帽さんと作品をおろし、そのあと春佳サンも到着した。
2人で2階の様子に呆然としたけれど、気を取り直して掃除、パテ埋め、ペンキ塗りを黙々とやった。パテ埋めとペンキ塗りなんてもうだいぶ久しぶりで、体がその行為を思い出して動いていく感触を感じた。2人でやったから学生時代に戻ったような感覚もあった。
小川さんも途中様子を見に来てくれた。柱まで塗ってすっかり綺麗になって満足し、そこで昼休憩をとり、商店街にあるまごめ食堂に行った。行ってみたかったお店。春佳サンはチキン南蛮、私は鳥となすのおろし煮を注文。体にしみる美味しさだった。コーヒーを買ってもどる。
いよいよ作品をすべて2階に上げて場所決め。
大きな2つの絵をどう配置するか、けっこう悩んだ。あれやこれや何度も移動させて、1階から2階に上がって初めて見る目を想像して、感触を確かめたね。
2時間くらい経ったときに猛烈な眠気が襲ってきて、いちど15分くらい寝た。本当にもう徹夜は無理だと実感。コーヒーをたくさん飲んでもだめ。
2つの作品の高さも決めて、ビス打ち。この2点が決まったらその他も決まっていった。
時間帯ごとの日の光によっても印象がかわる。
そのほか、いろんな、やることを話したね!
日記をまとめた試作の冊子「しみこんだウエハース」、厚みと紙の色と手ざわりとすごく良かった。忙しいのに印刷と裁断と、ほんとうにありがとう。我ら、よくこんな厚みになるまで書いたもんだ。そして会期中も書くことが決まったね笑
まだまだやること山積みでこんな顔🥶になるけれど、やろう。。
ずっと立っていて、階段をたくさん上り下りして、脚がカチコチになった。
帰り、Fと国分寺で合流してラーメンを食べて、そそのかされてフロートまで飲んで、
スタジオにもどってP30の絵を見たけれどやっぱりこれは出さないかもしれないと思った。そう思いつつ少し描いた。
そうしてスタジオですこし顔を俯向き加減にしたり、視線を下に向けただけで気づいたら寝ていたから、もう諦めて家に帰って明日に備えて寝た。
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