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  • 日焼け派「描かれたプール、日焼けあとがついた」

20240407玲子 🌸満🌸


7日が終わる30分前からこれを書き始めたから、とうに今日中に書き終わりはしないのだけど、

今日はたくさんのことがあって(というか金曜くらいから今日までいろいろ見たものがあって)、頭の中が渋滞しているせいで、前よりもまたさらに書き始めるまでが遅くなっている。


ところでまずはやっぱり、昨日の合図展のオープニングお疲れさま!

最後の方に顔を出したけれど、今日Yちゃんの撮った記録写真を見て、あ~挨拶も聞き届けておけばよかったかもと思った。

新しいU&C、外から近づいた時に春佳サンの絵がパッと明るく見えて素敵だった。外苑前という都会だけれどもう暗かったからか人通りは少なくて、落ち着いたいい感じの路沿いにあった。入り口にたくさんいた教授陣に(会うのが久しぶりすぎて)挙動不審になりながら一階の作品を見た。

大石さんの作品「碑」っていうのが個人的に興味深いテーマというかキーワードで、作品も面白く見た。Boatさんの作品は初めてで、しょっぱなから自殺した作家たちの目と赤ちゃんの笑みという、映像自体には重さがないけれど冷やっとした翳りのある感じが不思議で惹かれた。上の階のも、ローズマリーも🌿👁️


外から明るく見た春佳サンの作品は、ついこの前まで共に過ごしていた作品で、「よっ!なんか久しぶり~」っていう友達にかける言葉みたいなのを心の中で作品にかけていた。

このままつらつらと感想を書いてしまいそう笑 新作の絵がとても好きだったな!じわっと広がる色と、春佳サンがこれまで何度か描いてきた木蓮ていうモチーフと。あと、1階から続いている作品との関係と、その脇にある大石さんの作品のE.T.のようなフォルムとの関係もあいまって笑。

とにかく会えて嬉しかったし、あのピース展のあとの3週間弱で本当にお疲れさま!!という気持ちだった。

新しいスペースは広さと狭さと両方感じる部分があるけれど、動きやすそうな雰囲気があって(ongoing風だからかな笑、屋根の梁が醸し出す雰囲気のせいかな)、いい感じだなと思った。


一緒に帰るのも前の中央線のとき以来で、3週間ほどの時を経てそれぞれの状況は更新されているんだけれど、時間が蘇ったような不思議な感覚になった。

会場で少し我らの展示を振り返ったりもして、それも楽しかったな。

《横顔》とても似合っていた!



この間のことを書くと大変だからまた時が経って書けそうなときに書くけれど、3月終わりと4月最初の週はまだ展示の余波でフワフワとしていた。フワフワとしながらも次の仕事に向けた真面目な動きもほんの少しした。

ドラマの最終回も見届けた。(おい脚本よ、CMの多さよ、とげんなりもしたけれど主演2人の魅力でけっきょくは捩じ伏せられた感じだった笑)

ドラマの感想については、最近見た韓国のも今回の日本のも、あとその他のある種の映画などもそうだけれど、みせたい強い画(シーン)のイメージがまずあって、それを先に決めて、話は後から作るというか、強いシーンを繋ぐための話にするという手法が目立つように思えて。(トムクルーズのミッションインポッシブルははっきりとそういう作りだと明言している)。狙ってそうしている、というより色んな事情でそうなっちゃったように見えるものが多いからか、その構成というか構造の方が見た後に強く残る感じがある。強いシーン自体はとても魅力があってそれを反芻して何度も楽しむに足る魅力満載なのだけれど、ふと、しらけてしまう自分もいる。全然納得できていないしついていけてないのに、曲や雰囲気でさあ待っているシーンが来ましたよ!とされるのが。。もしかしてそうやって端折った行間を読ませまくる(想像で補完させる)ことをさせて、繰り返し配信や上映を見ること(沼らせること)を誘発させる作戦なのかな。私が昔面白がっていた作品とかも、そういう仕掛けだったんだっけ?と、浦島太郎のような気分になった。いや、大人になちゃった?悲しみとか、今のドラマってそういうもんじゃんって分かった上で楽しむ感じを私が体得していないとかそういう部類のことなのかしら。

今ふと、去年の夏から止まってしまっている『没入と演劇性』をちゃんと読もうと思い立った。



ドラマの話に時間を割きすぎた。

そしてまた今日(7日)の話から逸れるけれど、一昨日は都現美のホー・ツー・ニェンさんの個展「AgentのA」の内覧会に行った。ここ数年、豊田市美やYCAMでそれぞれ新作の個展をしていたのにどれにも行けていなくて、あいちトリエンナーレの「旅館のアポリア」以来のホー・ツー・ニェン展だった。個展として見るのは初めて。途中までしか見れなかったから再訪するけれど、2023年作の「時間(タイム)のT」という60分の作品がすごかった…とだけここにメモ。その他の断片も面白くて。時間について、「アジア」について、あとアニメーションというものへの言及もあって、最近0.5mmほどアニメーションを齧った自分にとって示唆にとむ内容だった。

独特の魔術的な没入空間・感覚を生み出す作品で、そのことについてどう思うかはまだ言語化できないけれども。次の日記までに再訪できたら何か書けるだろうか。



ここに来てようやく今日(7日)のこと。今日は絶好の、これ以上ない、今季唯一のお花見日和だった。

私も朝から家を出て、実家の最寄駅の近くの河原に向かった。土手の桜道が巷で有名なのだけれど、桜の時期にこの場所を歩くのはもう4,5年ぶりだった。駅前のスーパーでは焼きそばやおつまみが大量に売られていた。母と合流して太巻き寿司と焼きそばと唐揚げ2個を買った。河原の道は人がたくさんいた。桜は完全に満開だった。それなりの樹齢になっているから枝ぶりもいい。花は白く輝いているのにiPhoneで撮ろうとすると薄暗い色になった。

河岸に降りる大階段に腰掛けて小宴をした。展示の時に少し話したけれど母とゆっくり話すのは久しぶり。誰かが何かを食べ始めると周りの人も安心するのか、気づくと四方に人が腰かけてみんなプチ宴会を楽しんでいた。人が食べているものを見て、あ~そのフランク‥やっぱ美味しそうだねぇと思ったりした。

そのあとニュータウンの中のこれまた見事な桜のトンネルゾーンを通って実家に行って、とくに解決したり進んだりしない相談事に乗って(話を聞いて)、15時過ぎに家を出た。



そしてまた今日もOngoingで会えたねー◎ よかったタイミングが合って。池ちゃんと禾ちゃんに会うのは久しぶりだった!2人とも元気そうで良かった~!禾ちゃんはもうすっかり走り回るようになっていた。後からやって来たなみくんと楽しそうに笑っていて本当に可愛かった🥹 天使たち🪽

ウィソンさんの展示はとても繊細で、目を凝らして見た。紙に書かれた詩のような言葉の豆粒のようなハングルが几帳面に書かれていて美しかった。

先週に引き続きOngoingに来たけれど、展示をする作品によって全然違う空間になって(とくに前回のYさんと今回のウィソンさんは真逆の作りで)、それを受け止めるOngoingの部屋よ‥と、部屋に思いを寄せる瞬間があった。まだ展示した時の愛着が残っているから!



家に帰ってずっと制作をしていたFと合流して、週末はお腹に優しいものを食べようねとか自分から言ったくせに結局近所でがっつりしたものを食べた。


今月はまだまだ見ておかないとっていう展示がたくさんあって、次の日記の時はどのくらい見ているだろうか。制作も、またゆっくりモードになってしまっているけれど途中のを完成させられるかな。次に書く日のことを思うと約20日後という遠い日で、自分の関心や心境も変わっていそうで想像がつかない。

でも今月って実は春佳サンと週末ごとに会う機会があるから、日記に書く前に目立った出来事については全部話しちゃったりするかも笑

打ち上げもしようね〜



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