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日焼け派「描かれたプール、日焼けあとがついた」

20240907春佳 二つの石が飛んできてパチーン

8日(7日の明日、今日!)〆切の作品があって、他の参加作家の人たちはもうすでに提出済みで、私だけギリギリ提出になりそうであわわとなりながら制作している夜中。 顔を洗ったら「日記!」と思い出した。 今久々に映像作品を作っているんだけど、 全然どうやって作ったらいいのかわかってなくて、 自分の中に《予感》みたいなものだけがあって、

それはイメージ図でもプロットでも絵コンテでもなくて

これは必要なことだみたいなムードだけあって、

それに裏打ちされながら、謎の動きをして作っているのが不安だけれどこういう制作が自分の作品制作の手段としてあって、グッと踏み込める場所としてあって、よかったな、嬉しいなとも思いながらあっちやこっちやぶつかりながら制作をしている。

でも絵コンテを描いたらいいのかな。

全然どうやって作ったらいいのかわからなくて、でもどうやら形ができてくるきっかけとしては結局文章から始まっている。

それが台本みたいなものといえばそうなのか。


あまりにもいつまでも初心者で全然セオリーがないことが不安ではあるが嬉しいという話でした。


昨日は土曜日で休日なのにそんなことに私が明け暮れていて、禾と池ちゃんはちょっと散歩に行ったりスーパー行ったりしたきりで行かねばという展示に行けず「どうするの時代に取り残されてる」と池田に言われて、2人で行って来ればいいのにともちょっと思ったが、それは難しいかねとも思い直した。最近というか2日前、禾はスーパーに行ってもカートになかなか乗ってくれず走り出し、抱っこしてもところてんのようにするりと抜け(なんかはがいじめされた時に逃げる合気道の技みたいですごくて笑える)、スーパーを二周くらい走り回って(空いてるスーパーならいいんだけど賑わっていると危ないから嫌なんだ)「もう買い物しないよ、帰る」と疲弊した私がいうとようやく「カイモーのする」と言ってくれて、じゃあどっちのカートに乗ってくれる?と選んで乗ってもらってなんとか買い物が可能になったり、もはや2人では買い物不可能な日もいつか来そうだというかきてる瀬戸際にいるというか、「もう禾と一緒にスーパー行きたくないよ」と帰りの信号待ちの時に本人に言った。

スーパーで一度「帰る」と言った時おそらく私の片額には💢マークが現れていた。

禾に対して怒る必要がある時なんてほぼなくて、だって小さいし、ご飯こぼしてもわざとじゃないし、ご飯で遊びたくなったらそれはまあ遊びたくなったんだからご飯をあそべない場所にやっちゃうし、危ないことをしていたらそれは危ないことができる環境を用意してしまっているこちらの責任でしかない。噛んだりする加害で取り返しがつかないかたちで他者の自由意志を損なう点以外においてはそうやって甘やかしてというかもはや禾のしもべとして傅いて暮らしていて、正しいとは思い切れないけれどでも基本的には自分の考えに基づいているから「もっと怒ったほうがいい」とか「それが教育だ」とか言われてもそんなに揺らがないんだけど、2日前はその甘々な自分のまま静かに怖いトーンの私が出てきてしまっていた。スーパーで走ってはいけないと言うのはそもそもやはり私の都合でしかなくて一回夜の空いてるスーパーで好きに走り回らせてしまってから起き始めたことで、だからやっぱり大体2歳の子供に怒る必要があることなんて今の所ほとんどないと思ってしまう。それでも、スーパーで私は一瞬、ピキってなってた。私の意志と禾の意志がぶつかっている。二つの石が飛んできてパチーンと跳ね返る図が頭に浮かんだ。

多分これイヤイヤ期っぽい。

禾はイヤを「ない!」って言ってる。


昨日のぎと2人でスーパーで買い物してきた池田に「買い物できた?」と聞いたら「不可能」と言いながらそれでも何かは買ってきていたから面白かった。私が一昨日の買い物中に「たすけて」とLINEしたけどカートに乗ってくれたので「やっぱ大丈夫」と結局は買い物できたはできた動きとおそらく近しい。大きな桃を二つ買ってたな。楽しみ。今年最後の桃かもしれない。

りんごが高いけど、もう少し秋が深まったら値段が少し落ち着くだろうか。

最近大したことないりんごが250円くらいが普通なの、信じられないけど、どうしてもりんごが食べたい身体の時が月一くらいである。


池田が昼寝してる間に今度は禾と私で散歩に行って、誕生日に買ったgropperっていうフランスのストライダーから何かに変化していく乗り物で出かけて、禾は得意そうだったり押して欲しそうだったり押されて怒ったり、川沿いを進んでいる途中でアゲハ蝶を虫取り網で追う少年に出会った。ちょうど近所の小さな公園は全てが日陰になっている時間帯だった。禾は公園のパンダとラッコと滑り台とジャングルジムにそのストライダーを自慢したりして、大汗をかいて帰ってきた。


そんな1日でした。 作品間に合いますように〜うお〜 玲子ちゃんちょっと体調崩していたというのはどんなもんかしら

無理せずね!

夏の疲れがどっとくる頃です わしも

来週再来週の平日で会える瞬間を狙おうかと少し思っている

連絡する!


(そういえば最近友達がWIXを使って作ったウェブサイトをイスラエルに加担しているという理由で閉じるお知らせしてて、もちろん気にはしているものだから、ウッと思った。)

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